Orgatec Tokyo 2025 出展

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出展ブース 南館1F S1-L06 エントリーは、Wisteria Group
6月3日から5日まで東京ビックサイト

今年も、Orgatec Tokyo の季節になりました。 例年通りに、Wisteria Group としてエントリー、数々の取り扱いブランドをご紹介しています。 私も、9割はブース内でお客様の対応をさせて頂きます。 シンコーの椅子資材サンプル帳のファンの方々との交流も含めております。 あの商品良かったよ、悪かったよ、積極的な意見交換を期待しています。


目玉は、業界初のPVCレザー循環型リサイクルシステム KYKLOS(キクロス)。 新たに、こ の回収部分だけを利用し、外部で再生プロセスを施す、繊維のリサイクルを助走し始める内容です。
本来のキクロスは、お客さんから引き取った、裁断くずなどの余ったレザーを例えば、100㎏ 回収させていただくと、キクロスで100㎏相当のリサイクルしたPVCレザーを提供するというものです。

回収する時は、通い便に乗せるので新たにトラックが走るわけでもなく、次いでに引き取ってくるだけ。 コストを下げる為、産廃で支払っている相当のお金を頂きます。 お客様には、新たなコストは発生しません。

さらに、量に応じて、月額の固定費を頂戴します。 年間、何キロ頂くという契約に則したものです。 量の安定化がコスト変動に関係するので、再生したレザーの価格を抑える処置です。 この費用は、大手様であれば、環境対策費やマーケティング費用として、その他のお客様は、循環型社会の参加費用、又、販売する時の差別化の文句として利用していただくので、基本的に有効な費用の消化の仕方となります。

こうして出来た再生PVCレザーは、国内材料100%に変わり、為替の影響も、海外運送費や関税、材料卸や小売りのマージンも掛からなくなり、100万メートル級に育てば、再生する費用が生み出され、バージン材料を使用したレザーよりも価格が抑えられる計算です。

既に、私はこのKYKLOSに、土地、建物、一次処理マシン類で、2億の投資をしました。 投資は回収を期待するものですが、このお金は、此れまで60年間もビジネスをさせて頂いた社会への恩返し、循環型社会の普及という位置づけですから、我々の費用にこれらの回収コストを乗せない方針で、正確には投資ではありません。

今回のテキスタイルのリサイクルは、回収部分だけで、後は外部の業者とコラボして繊維に戻すタイプです。 PVCレザーのKYKLOSシステムの未来マップは、PVCレザーのリサイクルが確立したのちに、テキスタイルのリサイクル事業をする予定です。 製造したオリジナルのマシーンは、既に繊維のリサイクルを視野にいれた設計、よりパワーが必要のため巨大な駆動機器を2つも取り付けて作りました。

是非、ブースにお立ち寄りください。 出展ブース 南館1F S1-L06 エントリーは、Wisteria Group。
招待状がない場合などは、当日でも良いので、弊社に連絡をいただければ、窓口まで招待状をお届けいたします。 052-362-2711 シンコー㈱ イズライフ事業部です。


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