無防備な姿の写真で少し反省
シンコー代表取締役社長兼ウィステリアグループCEO 矢追和彦さん 中東情勢に即応、国内製造に執念 | 繊研新聞 に取り上げられました。
皆がデフレマインドのままに、お客様の購買担当の方のいう急速な値上は市場でも受け入れられないという事実を共に納得し、1-3か月後、大手になると3か月後、酷いと、2か月でさえ無理ですと丁寧にご説明しながらも半年後だ!と、値上げを遅らせて数年。 結果、最後の加工場は廃業するわ、材料も廃番になるわ、大好きな業界が疲弊してきたわけです。 今度は、あの加工を辞められたら困ると始まるのですが、今度は、だから言ったのにと思う社員が疲弊していきます。 そうした中でも、パートナーシップを意識して、協力頂いたお客様には、ご理解とご協力とご支援を賜り、大変ありがたく思っております。
そうした中で、数度の仕入や経費の値上を遅らせながらも、お客様に罵倒されようとも、業界が値上しやすいように、プライスリーダーとしての責務で値上げを断行してきました。 値上は大変な作業ですが、インフレに変わったのですから、これは常時あることに切り替わったのですから、マインドを変えなければ心が病むだけです。 常時値上する習慣付けるように指導しています。
今回の第一弾値上は大方25%+。 扱いの殆どが石油化学品ですから、全ての商品が対象です。 高いものだと40%です。 仮に25%値上を受け入れ、それを1カ月に反映させると、12か月で荒っぽく割り算すれば、1カ月で2%にもなります。 これまでの値上を先延ばしてきた結果、営業利益でカツカツですから、到底1カ月も伸ばすことが出来ません。 1カ月遅らせるお客さんに、2%の上乗せをすることになるのです。 2か月伸ばせば4%。 いやいや、ずっとインフレ続けるのですから、先延ばしするほどに上乗せになるだけで、それこそ痛むのです。 私の専門は国際マネージメントですから、インフレ国での経営基礎は数学をベースに身につけていますから、其れを熟知している。 それと同時に、他の商品への切り替えも行われますから、売り上げを維持するには、値上の即断行というシナリオの場面です。
大手の2番手、3番手はサラリーマン的なルーチン仕事を未だ続けていて、先送り先延ばし。 これでは、数少ない仕入先となる加工所は閉鎖に追い込まれますから、○○会社の購買の△△さん、うちが値上してるのだから、早く値上して上げなさいというメッセージ発信を出さないと、取材に応じたわけです。 繊研新聞を購読していなくても、仕入先さんが其れをもって、彼方此方の同業者へ運んでくれるでしょう。
当日は暑くて、汗をかいて髪型を直していませんでしたから、写真は不本意ですが、取材内容の意図は達成したので良かったです。 取材中は、固有名詞を出しながら、思いを伝えましたが、取材の記者さんは超ベテランの方です。 そこは、オブラートに包みつつも、奇麗に上手にまとめてくれました。


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