KYKLOS キクロス 究極のエコシステム

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PVCレザーは、60%以上が 海から無尽蔵に採れる塩素

PVC(ポリ塩化ビニル)はエコプラスチックです。 世間では、石油はCO2出すからダメだとか、極度な活動家がEVを推奨するなど活発でありまして、私は世界に逆らう力もなく、逆らう訳ではありません。 ただ、その活動化さんが着ている服や靴や持ち物に、化学繊維というプラスチックが使われていて、それら粗全部が石油由来です。 おもむろに、ノートPCを保護カバーから出していますが、其れも石油由来ですよと、打合せの冒頭から突っ込みたくなります。 本革のパンツをはき続けるなら、徹底していて凄いなと程度は思いますが、ウール(獣毛)をとるにも、綿の栽培するにも、水やカロリーなど多大なエネルギーが必要です。 80億人分、しかも何着も着替える分を、それらで賄っていたら、地球が悲鳴を上げてしまいます。 現実、供給が無理だから、化学繊維が発展した歴史、人類がゆたかになった歴史です。 私が、事あるごとに、環境対応の術は、あまりにも浅はかだというのは、こうした事実があるからです。 

そのPVCレザーを20年も30年も使える高耐久にし、世界中の安価で耐久性の劣るPVCレザーと差別化したのが私のロングライフ設計思想。 SINCOLブランドのオールマイティーTMなど、発刊する度に、1秒でも長く使えるよう改良を続けています。 それでも、石油を使っているではないかという対策を考え抜いたのが、KYKLOSシステムです。 キクロスと読み、勘単に言えば、椅子屋さんから回収するPVCレザーをリ・マテリアライズして、PVCレザーに再生。 最初は輸入材料でも、十数年で国内循環し始めるという仕組みです。 KYKLOSレザーの第一弾は既に発売済みですが、今後、各椅子やソファメーカーさんとパートナーシップを結び、各社のオリジナルレザーとして循環させる予定です。

 



回収は、元々配送しているパートナー車両と自社便によるもので、回収の荷運びに対する新たな負荷も少ないのが肝です。 一時的に集荷、減量するための施設、KYKLOSセンターは現在建設中で、2024年4月に開所式、同年6月の稼働を目指しています。 既に、数社からパートナーシップを結ぶことが決まっており、日本のレザー産業を救うことになって行くと確信しています。 パートナーシップには、年契約及び、月額の回収費用が必要となりますが、廃棄処理代や広告宣伝費、環境部門の予算で賄って貰え、製品単価への影響は可也抑えられています。

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